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  • 2007.08.01 Wednesday
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投資信託の分配の流れ

投資信託を行うに当たり分配金の流れは把握しておく必要があるでしょう。

投資信託を運用した成果を定期的にまとめるのが決算です。決算の結果、その収益の一部を投資家に還元することを分配といいます。
分配によって支払われる分配金は、運用の実績により変化するもので、運用の結果によっては分配金が出ない場合もあります。
分配金は、株式や不動産投資信託の配当金、債券の利息などの利子収入と、株式・債券・不動産投資信託などの売買益です。こうしたものから、どのくらい分配金として支払うかは、投資信託ごとに定められた分配方針によって決まります。
分配金は、投資信託の信託財産から支払われる為、分配金が支払われた時は信託財産はその分減少し、基準価額は下がります。

換金は投資家が必要な時にいつでも行えます。
換金する場合には買取請求と解約請求があります。
換金方法によって、課税方法が変わってきます。

買取請求というのは、受益者が販売会社に、受益証券の買取りを請求することによって投資信託を換金する方法です。受益者と販売会社の売買取引であり、受益者による販売会社への売却といえます。
買取請求による換金で受益者に利益が出た場合、税法上は譲渡所得になります。

また解約請求は、受益者が販売会社を通じて投資信託委託会社に、信託財産の一部取り崩しを請求することによって投資信託を換金する方法です。
解約請求による換金で受益者に利益が出た場合、税法上は配当所得になります。

そして投資信託が信託を終了することを償還するといいます。信託期間のあるものは、その期限が償還日となります。
運用成果として償還日に計算される償還価額で、投資家の保有口数に応じて支払いするのが償還金です。
償還価額が個別元本を超える場合にその超過額の10%が配当所得として課税されます。


ピクテ投資信託

ピクテの投資信託とは、グローバルソブリンに次いで2番目に人気の投資信託で、世界の公益企業を投資対象としています。
正式名称は、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドいい、毎月分配型ファンドです。

特徴としては、
★投資対象は世界の高配当利回りの公益株。
★特定の銘柄や国に集中でずに、分散投資を行う。
★毎月分配を行う。(原則として毎月10日に決算を行います。)

ピクテは、電気、ガス、水道などの公益企業に投資をしているので、高い配当や、倒産の可能性が低いことがメリットです。
しかし、デメリットとして、購入手数料が高いということと、投資対象が株式のみ、という2つが挙げられます。

<ピクテ銀行の歴史>
ピクテ銀行は1805年にスイス・ジュネーブでヨーロッパの富裕層を対象にした資産運用・保全のサービスを行う銀行として誕生しました。
それ以来、200年にわたって、世界中に資産運用のサービスを提供している歴史ある会社です。
日本では、1997年からピクテの投資信託業務を始めました。
ピクテは「アクティブ運用」「組織運用」「リスク管理」の3つを運用哲学として、現在、日本国内の証券会社や銀行など80社ほどを通して、投資信託商品を販売しています。

<ピクテ投資信託・ファンド例>
・ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)
・ピクテ・ユーロ最高格付インカムF(毎月決算) 『愛称 : ユーロ・セレクト・インカム』
・ピクテ・インカム・コレクション・F(毎月) 『愛称 : インカム・コレクション』
・ピクテ・ユーロ最高格付国債F(3カ月決算型) 『愛称 : ユーロ・セレクト 3M』
・新光ピクテ 世界インカム株式F(毎月決算)
・ピクテ・ニッポン・プレミア・グロース
・ピクテ・プレミアム・ブランドF(3カ月決算)
・ピクテ・ハイインカム・ソブリン(毎)ヘッジ
・ピクテ・ハイインカム・ソブリン(毎)ヘッジ無
・ピクテ・ニッポン・グロース・ファンド 『愛称 : ヤマト』
・ピクテ・バイオテック・ファンド 『愛称 : ゲノム』
・ピクテ・ユーロ最高格付国債F(毎月決算型) 『愛称 : ユーロ・セレクト』
・ピクテ・グローバル・バランス・オープン
・ピクテ 欧州ファンドBコース
・ピクテ 欧州ファンドAコース
・野村ピクテプレミアムブランド Aコース
・野村ピクテプレミアムブランド Bコース

ピクテは三菱UFJ証券で購入可能です。(三菱UFJ証券の手数料が一番安く、3.15%)

投資信託の税金

現在、日本の投資信託のほとんどが契約型の公募投資信託です。
その税制は収益分配金および償還金のうちの元本超過額に対して、20%の源泉分離課税が行われます。
税額は販売会社が収益分配金や償還金を支払うときに徴収して税務署に納税します。自分で申告したりする必要はありません。
投資信託を解約する場合は、解約価額の元本超過額に対して20%が税金として源泉徴収されます。
これが投資信託の税制の基本ですが、追加型株式投資信託の場合だけは税金の計算がやや複雑になります。
それは追加型株式投資信託は時価で追加設定が行われるため、元本が変動するからです。

2000年4月1日より、追加型株式投資信託の課税方式が変わりました。従来の「平均信託金方式」から「個別元本方式」へ移行しました。
個別元本方式というのは、受益者ひとりひとりの購入単価を税法上の元本とする方式です。
このため「元本」は受益者ごとに異なります。

解約の場合は、基準価額とその受益者の「個別元本」との差額に対して、20%の税金が課税されます。
従って受益者ごとに税額が異なりますので、手取り金額もそれぞれ異なることになります。
受益者が収益分配金を受け取るときの税金も受益者ごとに異なります。
受益者ごとの個別元本により、収益分配金のうち値上り部分の分配額と元本部分からの分配額を受益者ごとに計算し、値上り部分からの分配に対して20%の税金を課税、元本部分からの分配は非課税となります。
投資信託を行う際には税金の金額も考えでおく必要あるといえるでしょう。

投資信託の選び方

投資信託は預貯金と違いリスクがつきものです。
必ずしもお金が増えるというものではなく、減る可能性もあるというものです。
ですから、いちばん大事なことは、リスクが高いものに対しては、余裕のあるお金で投資をする事です。
たとえば、安定性を第一に考えたい生活資金や準備資金のようなものを、高いリスクをとって高い収益を狙う投資につぎこむのは危険といえるでしょう。
すぐに使う予定のあるお金はリスクが低めのもの、長期で運用できるものは少しリスクが高めのものへ投資するというのが一般的なスタイルです。
投資に使うお金は投資信託のリスクを考えて、安定性と収益性のバランスを考えて選ぶ必要があると思います。

投資信託の選び方のコツとしては、まず高いリスクで高い収益を目指すのか、高い収益の期待は少なく安定的
なファンドを選ぶのかを考えます。
そしてそのファンドは何に投資しているのか、国内型か海外型か、運用スタイルも含めて、ファンドの特色を把握しておきます。
運用期間が決められているか、無期限なのかなどの確認や投資家が負担する手数料および税金の金額のチェックも重要なポイントです。

海外に投資する時は、円高、円安が基準価格に影響するのでチェックしておく必要があるでしょう。
最後に、大事な収益分配金が投資家に直接支払われるものなのか、自動的に再投資に回されるものなのか把握しておく必要があります。
以上の事は最低限考えて投資信託を選ぶ必要があるでしょう。

投資信託の購入方法

投資信託が最近注目されていますが、まだまだどのようにして購入したらいいのかわからない人も多いと思います。
そこで、投資信託の購入方法について紹介しようと思います。

★購入する場所
投資信託は、1998年までは証券会社でないと買えませんでした。
しかし、1998年12月1日より、銀行などでの金融機関での販売が可能になり、今では証券会社、銀行、郵便局、保険会社といった様々な場所での購入が可能になっています。

★いくらから買える?
投資信託は通常1口1円で、一万個あたりの金額を基準価格と呼びます。
たいてい1万円からの購入が可能です。

★口座を開く
投資信託を行うには、口座を開く必要があります。
投資信託は株と違って、金融機関によって取り扱う投資信託が違います。
自分の持っている口座の証券会社が、自分が欲しい投資信託を売り出していなかったとしたら、その投資信託は購入できません。

<口座開設までの流れ>
資料請求
   ↓
口座開設申し込み書が届く
   ↓
必要事項を書いて返送
   ↓
口座開設通知書が届く
   ↓
取引開始

★投資信託の手数料
投資信託には2種類の手数料がかかります
販売手数料と信託報酬です。
販売手数料は投資信託を購入する窓口(銀行、郵便局、証券会社など)に支払う手数料です。
窓口によって手数料は異なります。
信託報酬は運用を代行しているファンドマネジャーと資産管理をしてくれる信託銀行に支払う手数料です。
信託報酬は基準価格から毎日すこしずつ差し引かれます。

投資信託の特徴

このサイトではピクテを中心とした投資信託に関する情報を提供しています。

まずはそれ以外に投資信託の基本に付いて学んでいきましょう。

投資信託とは、ファンドを購入する金融商品のことです。
多数の投資家が資産運用会社に資金を預けて、資産運用会社がその資金を株式や債券に投資します。
そこから得られた利益を投資家に分配するという仕組みになっています。

昨今では、低金利が続く中で、銀行への預貯金だけでは資産形成がうまく進まなくなってきています。
そこで、投資信託が資産運用方法として注目を集めるようになっているのです。
ここでは最近人気の投資信託の特徴について説明したいと思います。

<投資信託の特徴>

1.少ない額からスタートすることができる
  株式などに直接投資するにはある程度大きな資金が必要です。
  その点、投資信託は、比較的少ない額からの投資が可能となっています。

2.分散投資をすることで、リスクも分散することができる
  投資信託は、株式や債券など複数の資産に分散投資できます。
  ひとつの銘柄に投資するよりもリスクが分散できるというわけです。

3.運用は投資のプロフェッショナルに任せる
  経験豊富なファンドマネジャーが運用を担当します。
  間接的にプロのノウハウや知識を活用できます。

4.幅広い商品の選択肢がある
  投資信託には、投資の対象や運例の方針が異なる多くの商品があります。
  自分の目的やリスクの許容度に合わせて選ぶことができます。

5.収益性が高い
  リスクはありますが、リターンも同時に期待できます。

投資信託は、上手に活用すれば将来の資産形成に非常に役立つと言われています。
投資信託の基礎知識や特色、またリスクについても十分考えた上で、チャレンジしてみてはどうでしょう?

ピクテ投信顧問の行政処分による回答

ピクテ投信顧問側からのピクテ業務停止命令に関する回答がありました。

○ 業務停止命令
新たな投資一任契約及び新たな投資信託契約を平成19年7月18日から8月17日まで1ヶ月間停止すること。

ピクテ投信の1ヶ月停止等、そのたピクテ投信の業務改善命令に関する内容
が回答されています。

最後にピクテ投信顧問側では
次のようにまとめています。

〜ピクテ引用ここから〜
弊社では、今回の処分を厳粛に受けとめ、今後、コンプライアンス体制及び内部管理体制の一層の強化等を通じて、同様の事態の再発防止を図る所存です。なお、今回の処分の対象となった業務運営については、昨年以降、実務面並びに社内基準に公正で適切な改善等を行い、チェック体制を再構築して既に業務を遂行しておりますが、その取り組みは今後も引き続き徹底して行い、再発防止に努めてまいります。

なお、今回の処分は、弊社にて現在運用中の投資信託やその受益者の皆様、投資一任契約を締結していただいているお客様に直接影響するものではございません。現在運用中の投資信託は従来どおり継続し、お買付けやご解約もこれまでと同様にお手続きいただけます。
〜ピクテ引用ここまで〜http://www.pictet.com/ja/home/news/general_news_9.html

再発防止策はしっかりとしていただきたいですね。



ピクテ・インカム・アルファが運用開始

ピクテ・インカム・アルファが運用開始されるそうです。
楽しみですね。

〜ピクテ引用〜
「インカム・アルファ」当初設定金額107億6,884万3,290円で運用開始

「ピクテ・インカム・アルファ・ファンド(毎月分配型)愛称:インカム・アルファ」を本日2007年6月25日に新規設定、運用を開始します。当ファンドの当初設定金額は、約107億6,884万円となりました。

当ファンドは世界の高配当利回りの資産株とソブリン債券に投資する国内投資信託で、ファンド・オブ・ファンズ方式*1で運用を行い、株式会社東京都民銀行を通じて販売されます。

ピクテ・インカム・アルファの基本資産配分は、世界の高配当利回りの資産株80%、世界のソブリン債券20%です*2。株式と債券にバランスよく分散投資を行いながら、安定的かつより優れた分配金原資の獲得と信託財産の成長を図ることを目的に運用を行います。

世界の高配当資産株に関しては、先進国の株式の中でも、主に電力・ガス・水道を始めとした公益株のほか、薬品などのヘルスケア、食料品などの生活必需品、金融といった生活密着型企業群に注目します。これら先進国の高配当利回りの資産株に投資することで、成長性と業種分散効果を追求します*2。

世界のソブリン債券に関しては、相対的に利回りの高い先進各国のソブリン債券に分散投資することで、安定した利金収入の確保を目指します*2。

ピクテ・インカム・アルファは、世界の高配当資産株の成長性に注目しつつ、世界のソブリン債券にも投資を行うことで、プラス・アルファの安定感を目指します。運用にあたっては、特定の銘柄、国や通貨に集中せず、分散投資することでリスクの低減を図ります。また、毎月10日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行うとともに、毎年3月、6月、9月、12月の決算時には、基準価額の水準等を勘案し、分配金を付加する場合があります*3。初回の決算日は平成19年8月10日となります。

投資家の皆様には、成長性に注目しながら、安定感も視野に入れたバランスのよい資産運用をご提案するとともに、分配金を毎月お受け取り頂く機会をご提供致します。
〜ピクテ引用〜http://www.pictet.com/ja/home/news/mutual_fund_news_13.html


ここでピクテインカムアルファについて少し説明しておきましょう。
ピクテインカムアルファは上記のとおり国内型の投資信託です。
国内債権型の投資信託は、国が発行する国債や、地方自冶体が発行する地方債、企業が発行する社債にくわえ、短期金融商品に投資する投資信託です。
債権は借用書のような物ですから、債権購入者は発行者に対してお金を貸した事と同じになります。
債権の発行者は期間内に借りたお金を返済し、それに対して利息を支払う事を約束します。
発行者がお金が払えなくなる状態にならない限り、預貯金と同じように元本の返済と利息の支払いが約束されてるという事になります。
例えば、野村アセットマネジメントで扱っているノムラ短期債権オープンのファンドは現在、この会社の国内債権型ファンドの中で一番、基準価格が高くなっています。
この商品は「2年程度の期間、着実に運用されたい投資家に最適です」となっています。

ピクテ投信への行政処分を勧告

ピクテについて気になるニュースがありました。


〜ピクテ引用ここから〜
証券取引等監視委員会は29日、投資顧問会社大手の「ピクテ投信投資顧問」が特定の金融商品の運用実績を上げるため、値上がりする可能性の高い新規公開株式を社内規定に反して意図的に配分したとして、投資信託・投資法人法などに基づき同社に行政処分を出すよう金融庁に勧告した。
〜ピクテ引用ここまで〜

引用元⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000146-mai-bus_all

ピクテに限らず投資ファンドの多くが
このような問題を抱えていることは間違いありません。

しかし、ピクテに投資している投資家としてはどのようになるのか
これから投信顧問の対応と見守る必要があるでしょう。

このピクテの行政処分命令と同時期に競馬ファンドの業務改善命令もでており
Yahooニュースをにぎわせていましたね。

競馬ファンドに興味のある方はこちら⇒競馬ファンドに業務改善命令

競馬ファンドに業務改善命令

ピクテ以外のファンドについてニュース等で気になる内容をお届けします。


yahooトピックス時事通信に多少面白い内容のニュースがありました。

大樹レーシングクラブなるファンドに農水省と関東財務局が業務改善命令を出したそうです。

違反した内容はいわゆる自転車操業?というかんじでしょうか。
そもそも競馬ファンドは自らのファンド内で育てた競走馬をJRAに出走させ
そこで、えた利益を投資家に還元するというものですが

この大樹レーシングクラブは大樹ファームの牧場運営費に賞金を流用していました。
しかも、他の投資家からの投資金を一部、投資家への還元金に回していた様子・・・。

記事元⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000188-jij-pol

実際、私個人としては競馬ファンドに投資しているわけではありません。
しかし、最近では多くのファンドがあり、その一つ一つの詳細を開示または調査
されているわけではありません。

この競馬ファンドの例は氷山の一角のようにも感じます。